留学生渡欧160周年記念特別企画展
「Five Souls」
今から160年前、1865年4月、羽島に集結した19名の若き薩摩藩士たち。家柄も、年齢も異なる彼らは、英国留学の密命のもと、新しい名前(変名)を与えられ旅立っていきました。
海外で新しい文化に触れ、最新のテクノロジーを目の当たりにした若者たちは、留学後に波乱万丈の人生を歩むこととなります。
薩摩藩英国留学生記念館では過去5年間、特別企画展として村橋久成、五代友厚、町田久成、松村淳蔵、長沢鼎の、5名をピックアップし、子孫や関係者、ゆかりの地を訪ね、彼らの人生を掘り起こしてきました。留学生渡欧160年を迎えた令和7年度の企画展では、5人の共通点や相違点を探りながら、彼らの人生の軌跡と英国留学の意義を今一度とらえ直します。




