151年前の今日、いよいよ初めての異国「香港」・・・

2016-04-19 00.17.201865年4月21日、遠くに島影が見えてきました。留学生たちにとって、初めての異国となる「香港」が近づいてきました。港に近づくにつれ、小さな漁船や真っ黒な船体に大きな外輪を持った船が黒煙を吐きながら航行しています。アジアの要衝である香港の港には、イギリスやアメリカ・フランスなどの商船や軍艦なども停泊しており、その夥しい数に彼らは驚きます。そのなかをオースタライエン号は進んでいきます。しかし、投錨するはずだった場所に別な大型船が停泊していたために、港が空くまで港外で待機することになります。港内に進入する頃には、すっかり日も暮れていました。船が進んでいくにつれ、陸地の光はだんだんと輝きを増し、光が密集したところは真昼のように見えました。また、町田久成は山の斜面に灯るガス灯の光を「陸地はあたかも蛍火に髣髴たり」と記しています。その美しさに彼らは瞬きするのも忘れるくらい見入ってしまったのでした。いよいよ香港上陸の時が近づいてきます。次回は、4月24日に続きます。お楽しみに!

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