平成17年（2005年）9月23日、知事公館前庭に村橋久成の胸像『残響』が建立されました。平成15年7月、高橋はるみ知事が道議会で村橋の功績を述べられたことがきっかけとなり、北海道久成会のメンバーの方々が中心となって「『残響』札幌建立期成会」が結成されました。期成会による募金活動が行われ約700万円が集まり、高橋知事にも熱心に働きかけ続け、発足から1年7カ月後に建立されることになったのでした。胸像の制作者は、若き薩摩の群像の制作者でもある巨匠、中村晋也先生。村橋が再び歴史に登場するきっかけとなった田中和夫氏による小説「残響」を読まれた後に制作されたそうです。村橋久成・・・、今年で没後124年となりますが、今も北海道の地で愛され続けられているのですねえ～(*^_^*)
畠中