寺島宗則 ヴィクトリア女王に謁見する

2016-08-11 14.14.33144年前の今日(1872年8月12日)は、寺島宗則が英国ヴィクトリア女王に謁見した日です。

1872年5月31日、外務省の大弁務使(全権公使)に任命された寺島は、英国在勤となります。翌月、寺島は日本を出発し、米国サンフランシスコ、ワシントンを経由して、同年8月11日、英国ロンドンに到着しました。(ちなみに、経由地ワシントンで、寺島は畠山義成と国会議事堂を見学したり、森有礼が弁務使館で開催した大使歓送会に出席しています。)翌12日、寺島は賜暇帰国中の駐日公使パークスらと共に、ヴィクトリア女王と謁見するため、避暑地のワイト島へ向かいます。寺島が日英両国交流の進展を希望する言上書を奉読すると、女王は、日本から派遣された寺島を心から歓迎したそうです。

外薗

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