長沢農園の納屋火災(>_<)

IMG_0378107年前(1909年7月)、長沢鼎の農園にあった納屋から出火し、ワイナリーは難をのがれましたが、納屋、馬車を収納していた建物、作業員の住居が全焼してしまいます。作業員が捨てたマッチが、納屋に貯蔵されていた100トンの枯れ草に燃え移ったことが原因でした。その翌年には、管理棟が出火し全焼してしまいます。災難が続いていましたが、納屋火災から2年後の1911年、納屋が再建されます。火災以外にも病中害でブドウの木が全滅したりと苦難を乗り越えてきた長沢は、数年後の新聞のインタビューでこのように語っています。「成功談や苦心談などというものは偉い人の言うことで、私なんかが口にすることではない。度胸と忍耐が肝心で、どんなに失敗してもここさえ握っていればきっと成功する」(一部抜粋)。
外薗

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