151年前の今日(6月21日)、薩摩スチューデント一行はイギリス、サウサンプトン港に6時過ぎ到着します。サウサンプトン駅17時30分発ロンドン行きの蒸気機関車に乗る予定だったので、一行は出発時間まで近くの宿でしばらく休憩をとり、散髪したり食事をとったりして過ごします。ライル・ホームが電信機でロンドンにいるトーマス・グラバーの兄ジェイムズに汽車の到着時間などを知らせていたので、一行が20時にロンドンに到着すると、ジェイムズが馬車を準備して迎えに来ていました。そして初日の宿サウスケンジントンホテルに21時過ぎに到着し、そこで食事をとり、羽島を出発して65日間という長旅の疲れを癒すかのように眠りにつきます。
さぁ、いよいよ明日から薩摩スチューデントらの英国生活が始まります!その様子もブログで紹介していきますのでお楽しみに(^-^)/